あなたへのラブレター

パートナーが「がん」になりました。

大手術|2022/4/13(水)|D131

今日はついに手術。ここまで長かったような短かかったような。

 

9時から開始。9時間ほどの予定なので、夕方には終わると踏んでいたが、全く連絡がない。結局、先生から電話があったのは8時過ぎ。

 

待っている間、本当にドキドキした。晩ご飯も自炊してたのだけど、なんか集中できなくてちょいと失敗。

 

ただ、単純作業は没頭できていいね。何をしたかって、ホタルイカの下処理。目玉をとって、嘴とって、軟骨をとる。それをえんえんと。それでもふとした拍子に気がそれる。

 

とにかく連絡があるまではしんどかった。あなたのほうがしんどいのだけどね。

 

手術は予定通りの内容。成功。がんは取り切ったとのこと。

 

本当によかった。

 

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昼間は何をしていたか?

 

あなたと一緒にお参りにいったいくつかの神社にお参りに行っていました。

 

全部徒歩でいった。結構つかれたな。

 

途中、銀座あたりのギャラリーを巡っていたことは内緒ですかね。

 

参拝のとき、最初のうちは、体力もあったので、長文でお願いをしていたのだけど、だんだん、体力がつきてきて、お願いがどんどんシンプルに。最後は、御加護を・・・ぐらい短く。

 

神様方も本当にありがとうございました。

 

祈っても、叶うかどうかという意味では、意味がないのかもしれない。でも、心の安らぎという意味では、散り散りになった意識がひとつにまとまって、とても救われた気持ちになった。まだ、願いが叶ったかどうか分からない段階で。

 

歳や経験を重ねると少しだけ見えてくることもあるのだなぁ。

 

あなたの大病にまつわる一連の体験は、わたしの人生を大きく変えている気がする。良い方に。ありがとう。

 

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献立。あなたが入院中のため省略