あなたへのラブレター

パートナーが「がん」になりました。

ちょっとした喧嘩|2022年1月14日(金)|D42

今日は、あなたの通院日。

 

昨日ぐらいから、あなたが具合悪そう。腹の調子が良くないようで、あまりご飯も食べられない。夜中にも苦しくて起きていた。

 

しんどそうなので、どこが悪いの?、病院行ったほうが?と言ったら、あなたは「すぐに病院とか言わないで。あなたに評価は求めていない」と。

 

たしかに、外野から色々言われるのは嫌だと思う。そして論理的なアドバイスを求めているのではないことも理解している(そもそも医学的見地から助言などできるわけもないのだけど)。

 

が、夜中にゴソゴソしているあなたに気がつくと心配で目が覚めてしまうし、何より去年の夏にあなたが激しい腹痛を訴えたにもかかわらず、救急車を呼ばなかったことを未だに後悔している。その救急車事件のあとも、内視鏡を受ける機会をスキップさせるべきではなかったと後悔している(炎症がひどくてできなかったかもしれないが)。

 

要するに、心配なのだ、傍迷惑なのだろうけど。小さいけど重要な兆候を見逃して後悔したくない。アクションすべき時にはアクションをしたい。

 

なので、このやり取りの後はかなり腹が立った。お互いだと思うけど。

 

でも、この怒りは、病気を患っているわけではない、当事者ではない、周囲の人間の身勝手だとも思うので、怒りを出さず耐えることにした。そのうち怒りもおさまるだろう。

 

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そんなこんなで、今日は病院へはついていかなかった(というか寝てしまっていた)。

 

検査結果は改善傾向にあったので杞憂だった(と思う)。

 

とはいえ、まだ、腹の調子が悪いようなので、お腹に優しそうな、だし巻き卵とトマトおでんを急きょ作ることにした。

 

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今日の献立

朝: パン、スープドポワソン、カブのポタージュ、なます

間食: コールドプレスジュース(ニンジン、りんご、レモン)

昼: キノコのポタージュ、パン、ナッツ

夜: だし巻き卵、トマトのおでん、スープドポワソン、カブのポタージュ(パルミジャーノかけると美味しい)、白米、納豆